いざ、卸業者へ
今日は久しぶりの平日の休みだった。
昨日の出来事で、卸し業者の大切さを実感したので、焼き鳥店に肉を卸している業者をネットで調べた。
良さそうな業者がないか見ていたが、ネットだけでは判らない。
よし、実際に行こう。
数件あったが今日は、日暮里駅の近くの1件、茅場町駅の近くの1件に行くことにした。
行く前にふと思った。
「いずれ、どこかの焼き鳥店で修行をしなければいけない。その時に、どこの卸し業者が良いのか聞けばよくない?わざわざ行く必要ある?」と。
まあ、いい。行動あるのみだ。実際に行ってみてわかることもある。
というわけで、いざ日暮里駅へ。
日暮里は繊維の街らしく、布を売っている店がたくさんあった。
そして、歩くこと約10分、「株式会社とりすえ」さんに到着。
マンションの1階で鳥を捌いていて、食肉を扱っているため、衛生上、入るのをためらう造りだった。
俺は外から「焼き鳥屋をやりたいんです、教えて下さい」と建物の外から中の人に声をかけた。
俺は尋ねたものの、何を聞くのか全く整理してなかったので、口ごもってしまった。
会話の内容をまとめると、「焼き鳥店の経験がなかったら、どこかに修行をしに行ったほうがいい」とのこと。
うん、そうだな。というわけで、今日はこれで帰ってきた。